2021年06月17日

令和3年版の観光白書

令和3年版の観光白書の概要です。

第I部 観光の動向

2019年の「外国人旅行者受入数ランキング」において、日本(3,188万人)は12位(アジアで3位)。
2019年の「国際観光収入ランキング」において、日本(461億ドル)は7位(アジアで2位)。
2019年の「海外旅行者数ランキング」において、日本(2,008万人)は14位(アジアで4位)。
2019年の「国際観光支出ランキング」において、日本(213億ドル)は16位(アジアで6位)。

2020年の国際観光客は前年比10億7,200万人減の3億 9,400万人(前年比73.1%減) 。
2020年には、旅行・観光業が世界のGDPに占めるシェアが約10.4%から約5.5%に半減、観光関連産業従事者は6,200万人近く(約18.5%減)の雇用が減少。
2020年の訪日外国人旅行者数は412万人(前年比87.1%減)。
2020年の訪日外国人旅行消費額(試算値)は7,446億円(前年比84.5%減)。
2020年の日本人の国内宿泊旅行延べ人数は1億6,070万人(前年比48.4%減)、日帰り旅行延べ人 数は1億3,271万人(前年比51.8%減)。 
2020年の日本人国内旅行消費額は10.0兆円(前年比54.5%減)。
2020年の客室稼働率は34.6%と、2019年の62.7%から落ち込んだ。

第U部 新型コロナウイルス感染症をふまえた観光の新たな展開

産業別にコロナ後の景況感の推移をみると、「宿泊・飲食サービス」の落ち込みが顕著。
近隣地域内での観光(マイクロツーリズム)の割合が増加。
「1泊」の割合が増加。
「夫婦・パートナー」の割合が増加。
「友人」の割合が減少。
「個人旅行」の 割合が増加。 
ワーケーションの前提となるテレワークが普及。特に20歳代、30歳代の実施希望率が高い。
コト消費の伸びに加えて、3密回避が求められる状況下、キャンプなどのアウトドアへの需要が 高まっている。
1つの地域に滞在し、文化や暮らしを体感しじっくり楽しむ滞在型観光も、3密を避けられる旅行スタイル。
オンラインツアーも普及。訪問意欲向上に加え、地域物産品の販売促進にも貢献。
2020年7月以降、「これまで以上に旅行に行きたい」との割合が増加。
10代から30代の若者の旅行意向が強い傾向。
「オフシーズン」「近場」「密集しない観光地」「自家用車利用」等の新型コロナウイ ルスの感染予防を重視した傾向。
2021年の国際観光は、ワクチンの普及等により、国際観光客数の回復が見込まれる。
世界の航空旅客輸送が、2021年及び2022年には、2019年比でそれぞれ52%、88%の水準にまで回復すると見込まれる。 

我が国の国内旅行の特徴のひとつとして、宿泊日数の短さや月別旅行消費額の偏りがある。
宿泊業の労働生産性(従業員1人当たり付加価値額)は、全産業平均に比べ低い。
宿泊業、飲食サービス業の入職率、離職率は他産業に比べて高い。 
業務管理や接客、移動、コンテンツ、マーケティング、プロモーション等の様々な場面でIT化やDX の導入により、省力化や新たなビジネス展開等を実現し、収益力の向上と旅行者の利便性向上等を実現することが可能。
観光地における感染防止策は当然のこと、需要の変化を踏まえた新たな観光コンテンツの創出が重要。

くわしくは





   
posted by カモインフォ at 09:44| 情報