2021年06月18日

コロナ禍の宿泊施設の状況

観光産業のニュースサイト「トラベルボイス」の記事からの引用です。

全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部が、コロナ禍の宿泊施設の状況をまとめました。
(2021年2〜3月、全旅連加盟の宿泊施設を対象にオンラインで実施。270施設からの回答。)

旅行者からの問い合わせが最も多いのは「食事対応」で、個食や部屋食、食事時間の柔軟な対応を実施している施設が半数以上を占めています。

アフターコロナに向けて、地域と連携した「マイクロツーリズム強化」による誘致を目指したいとの意向が強くなっています。

回答があった施設の74.8%は、売上高が前年比40〜100%減という非常に厳しい状況です。

「現在、新たな取り組みをしていない」はわずか4.4%にとどまり、すでに始めているのは「提供する食事の時間・内容に工夫」(56.7%)、「チェックイン・アウトの柔軟化」(29.6%)などと、密回避のための取り組みが目立っています。

一方、今後は、「地域の他施設と連携した集客やプラン開発」(44.4%)が必要と考える施設が多く、「体験型プランの開発、改変」(36.7%)、「ワーケーション・リモート向けプラン開発」(35.2%)など、新たな旅の様式やマイクロツーリズム推進を積極的に考えている様子がうかがえます。

新型コロナ感染拡大以降、前向きになれた瞬間は「客足が戻り始めたとき」(70%)と、「お客様からの“ありがとう”」(69.3%)。

宿泊客への期待について、基本的な感染症対策以外では、「気に入った宿・施設への口コミ拡散や再訪」(49.6%)だけでなく、「旅行者への批判をやめてほしい」(48.9%)。

厳しい環境のなかで、事業者に今後求められることについての問いには「経営体質の改善、見直し」、「地域間の連携」がともに64.4%でトップとなっています。



posted by カモインフォ at 09:59| 情報